2011年4月11日月曜日

生かされている

暫くぶりに、家中雑巾がけをした。
 避難して、帰宅したら家の中の誇りが気になって、、
超高速で、床も畳みも玄関も、台所も
茶の間も自分の部屋も、夫の部屋も、雑巾がけをした。
すごい馬力!! しかも、朝食前~~
ホッホッ ハッハッ  ホッホッ ハッハッ 

朝食後、テレビで「福島県浪江町の被災状況と、、
 集団避難」の中で、福島第1原子力発電所で働いていた
父親と息子が、避難先から発電所の仕事に向かう
葛藤が放映されていた。
勇ましく、りりしくさえ見えたが、、、。

放射能の問題に関わって働いている方々への、
感謝とその関わりに、ただ頭が下がり、胸が痛くなった。
 ありがとう。お体に気をつけて、、。
今仕事をポント投げるわけには,
いかないんですものねぇ~~
宜しくお願いいたします。、、、、、、
 しばし、涙が止まらなかった。

 私は、南相馬の出身。
数年前、無事に定年退職を迎えられたお祝いにぃ~~ 
仲良しグループでカナダに旅をした。
その仲間は、今はぁ~~ 家族共に集団避難をして
3回も 4回も移動して~~ 北茨城・東京・会津へと
ばらばらになってしまったぁ~~~

毎日、連絡して安否の確認をして、、、、。
あ~~ あ~~ あ~~
「貴重品も何も、持って出るゆとりがなかったの~~」
慌しい避難だったとの事。
最近、一時帰宅の情報が、、でも、ほんの少しの時間だけと、
こんなことになるとは、考えなかったから~~ 
 頑張りましょう。と掛け声かけてぇ~
奥歯をかみ締めて、、励ましましたけれどぉぉ

40年以上、お付き合いをしていた果樹園から、
電話が来て~~もう何も作れない ~~
仕事もないし、、どうしたら???と 

福島県の沿岸の、津波の被害者はこれから捜索開始。
泣きながら、家族を、兄弟を探索始めたとのこと。
そんな中で、若い父親は仲間と暫くぶりにあってぇぇぇ~
逞しく、これからみんなで 頑張ろうとお互いに励ましあって
いましたぁ~~ がんばれ日本。がんばれみんな!!!

今日は、春の日差し、、
太陽がさんさんと光り輝き、何事もなかったように、
野原の雑草も、樹木も緑色になってきましたぁ~~
自然界の営みは、刻々と緑になってきて、小川は静に水が流れ
 春のさざ波を立てている。

ああ~ あ~ あ~ 自然界の怒りの中で、
あんなに不安だったのにぃ~ 
今は自然の営みに癒されている。
そぅーして、今こうして生かされている自分。

ふわふわ

0 件のコメント:

コメントを投稿