2012年11月3日土曜日

しあわせ♪

3日の文化の日。
とても、嬉しい出会いがたくさんありました♪

お彼岸に、私の実家の墓参にゆけず、
私たち夫婦は、
本日、放射能値の高い飯館村の
両親や先祖の墓参に出かけました。

両親も、姉の娘も私たちの墓参を喜んで
迎えてくれたように、秋の日差しがまぶしく、
住民の少ない村は、ゆ~~たり  の~~んびり
静かで平和な所でした。
しばし、自然の中で幸福感に満たさました。

仮設に住んでいる姉夫婦と墓参して、
実家を出ようとしたら、
空き家を巡回してくださっている車が来た。
その中の一人が、、なんと!!
幼馴染。

あら?よっちゃん ウワァ~~
アッハッハッハッハァ~懐かしい。
その幼馴染も、県境の仮設に住み、
村の《見回り隊》で働いているという。
「こうして、働かせていただいているので
有難い」と。

そして、南相馬市の妹の墓参にむかった。
海辺の妹家族の住んでいた地域は、
閑散として、、

だれも住んでいない家々は、
地震と津波の傷跡が、、、痛々しく
さらに朽ちてきて、胸が痛みました。

小高い山の一番上にある、妹家族の
先祖代々の墓は
破壊されていたと聞いたが、
墓石もしっかり立て直されてました。

墓参の後の、日差しがやさしくて、
妹が喜んで、お礼を言っているようで
幸せに思えた私でした。

そして、一人暮らしの親友の自宅へ、、
東電から、8キロの福島県双葉郡に住み、
被災で強制避難中に、入院していた旦那様が
他界して、、東電を訴えると泣いていた彼女。

今は、避難先から生家近くの南相馬市に戻り、
友人たちの優しい声掛けや、交流に心も溶けて
「だれが、悪いといっても仕方がない。これからの、
自分の生き方を考えるわ」と。笑顔で話しておりました。

岐路途中、
最近、音信がないと大学のクラスメートから
連絡があったK子さん、電話をしたが、、
連絡が取れない!!

昨年の震災直後安否を確認したとき、
「家の前は、何もかもなくなり、
すぐ前に海が見えるのよ。と
屈託なく元気に話していたK子さん。

気になって、K子さん宅に行ったら、、、、
広い邸宅が空き地???

がらんとした空き地の奥のほうに、
新築中の家の、、灯りが見えて、、。

心配しながら、オソロオソロ お伺いしたら、、
なんと!!
その友人の声!!!!!

ウワァ~~ 
うれしくて♪   うれしくて♪
アッハハハハハハァ~  アッハハハハハァ~~
良かった!! 良かった!!
沢山 たくさん 笑ってました。

そして、真夜中の道を幸せいっぱいで
帰宅しました。


ふわふわ

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